学習のポイント2回目は「法律行為・意思表示」です。
どういう部分に注意しながら学習すればいいのか、解説します。

 

⒈ 用語を正確に覚えよう

学習ポイント1回目の「制限行為能力者」でもそうでしたが、この「法律行為・意思表示」の単元も、用語を正確に覚える必要があります。

一般的に使われている意味とは違っている用語もあるので(善意・悪意など)、用語そのものの意味も正確に覚えるようにしましょう。

 

⒉ 重要なルールが書かれている部分

通常、意思表示をして法律行為をすることになります。
と言ってもなかなかわかりにくいと思いますので、最初のうちは次のような例で考えてください。

「このパソコンを買いたい」
と、家電量販店の店員さんに言ったところ、
「10万円で売りましょう」
と言われ、現金を支払い購入した。

よくある売買の例ですよね。
これも立派な意思表示であり、法律行為です。(客側・店側ともに)

ところが、この根幹を揺るがしかねないような出来事があった場合はどうでしょうか。

「オレンジ社のパソコンは安いのに十分な性能があって使いやすい」
と店員さんにすすめられて購入することにしたが、実際は伝えられたよりも性能が低くて、とても使えないような粗悪品だった・・・

このような場合にどういった解決をするのか、意思表示の単元ではその重要なルールが書かれています。
ちなみにこの場合は「錯誤」で処理することになり、取り消すことができます。

 

⒊ 具体例を使って学習しよう

「法律行為・意思表示」の単元は、かなり抽象的な話が続きます。
規定そのものはわかりやすいので頭に入ってきやすいのですが、その知識を実際に試験で使うとなると結構難しかったりします。

「法律そのものを覚える」
「その法律を実際に使えるレベルにする」
これらは似ているようで全く違います。

宅建士試験では、法律(条文)そのものの知識が問われるだけでなく、事例問題とよばれる、現実のやりとりのような事例を使った問題が出題されます。
このときに、「法律を使える」レベルにしておかないと、太刀打ちできません。

抽象的な表現がある条文については、具体例を用いた学習が必要です。
意思表示の単元はまさにそれで、具体例を使ってしっかり理解しないと試験で点数が取れません。

まずはテキストに載っている具体例を覚えたり、過去問で出題された事例を確認したりするようにしましょう。
自分でも具体例が出せるようになれば、理解が深まっている証拠です。

 

⒋ 図を書く癖をつけよう

基本的にここの単元は登場人物が2人以上になります。
ということは、頭の中だけで処理しようとすると混乱する可能性が出てきます。

そこで、矢印を用いた「図」を書くようにしましょう。
この図は自分が理解できるものであればいいので、簡単なもので大丈夫です。

特に「第三者」が出てくるような場合には、必ず書くようにしましょう。
状況を整理するだけでなく、単純ミスを防ぐ役割もあったりします。

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