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勉強法に関する記事がメインのブログですが、今回は珍しく合格体験記のようなものを書いてみることにします。

先日(1月5日)に合格発表があったばかりの『マンション管理士試験』を受験しましたので、その体験談です。

 

1 管理業務主任者試験

まず、マンション管理士を受けるまでの話からしていきます。

令和3年度に『管理業務主任者試験』を受験し、合格することができました。
(この管理業務主任者についての体験記も近いうちに書く予定です。)

この管理業務主任者試験に合格することがまずマンション管理士を目指す上での第一歩になります。
というのも、管理業務主任者試験に合格した人はマンション管理士試験の「5問免除」を受けることができるからです。

本来であれば50問ある問題を解かなければならないのですが、そのうちの5問が免除になりますので、実際に解く問題は45問になります。
その免除科目については、単純に5点追加される計算になります。
このあたりは宅建士の5問免除と同じシステムです。

この免除を使わない手はないですので、私も5問免除者としてマンション管理士を受験しました。

 

2 学習期間

マンション管理士の申し込みは9月中にしなければなりません。

9月までなにかとバタバタしていたこともあって、マンション管理士の受験そのものをあまり考えていませんでしたが、友人から受けたほうがいいんじゃないかと言われたことをきっかけにチャレンジすることに決めました。

それが9月27日の夜だったんですね(笑)
(締め切りは9月30日)

次の日に試験の申し込みをしたりテキストを買いに行ったりして、ようやくスタートしたわけです。

令和4年度のマンション管理士の試験日が11月27日でしたので、約2ヶ月の学習期間でした。

 

3 どんな学習をしたか

いくら管理業務主任者の知識があるとはいえ、2ヶ月の学習期間というのは短いです。
マンション管理士の合格率は例年10%を下回りますので、本来であれば半年〜1年ほどの学習期間が必要となるわけです。

ですので、学習法はそれなりに工夫しました。

まず、テキストの読み込みですが、まずは膨大な範囲を1周させることを最優先させました。
2週間ほどで1周するくらいのペースです。
やってみるとわかると思いますが、2週間で1周するのはなかなか大変です。

細かい部分や理解しにくい部分はチェックだけつけて読み飛ばすような感じで進めていきました。

過去問はテキストで科目が終わるごとにその科目の過去問を解くスタイルで進めました。
一問一答形式のものを使いながら、難しい問題があってもあまり気にせずに進めていき、こちらもなるべく早い段階で1周するようにしました。

2周目からは自分の苦手なところに時間をかけながら学習を進めていきました。

ちなみに模試は受けていません。
テキストを読むだけでも大変だったので、模試の時間すら惜しんで勉強していたかたちです。

 

4 本試験と結果

学習期間が短かったものの、とりあえずやるべきことはやったので試験を受けにいきました。
私の試験会場は立教大学でしたので、池袋までの移動です。
東京の会場の中には川崎市の会場もあったとのことで、受験会場が遠くなかっただけ恵まれていました。

本試験の内容については記事にする予定ですので割愛します。
ただ、全体的にみて過去問の焼き直しの問題が多かったこともあって、比較的易しかった印象でした。

そして先日結果が発表されました。

合格点が40点、合格率が11.5%という結果に。

合格点が非常に高かった試験となりましたが、なんとか合格することができました!

マンション管理士として働くかどうかは未定ですが、登録料が他の士業当と比べて安いので、今年の末くらいに登録する予定です。

 

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