今回は「勉強法」がテーマです。
RED ZONE NEOでも勉強法の記事を書くことが多いですので、ここで「勉強法」についてどう考えるべきなのかを見ていくことにしましょう。
⒈ 勉強法の種類は多い
本屋に行くとたくさんの「勉強法」に関する本が売っています。
書いている人も少なくなく、世の中には多くの勉強法が存在することになります。
出版までのハードルが高い「書籍」として世に出しているわけですから、それらの勉強法はいずれも正しいものといえます。
あまりにも嘘っぽい内容だと、そもそも出版させてもらえないわけです。
これが、インターネットの情報まで含めるとますます多くなります。
近年ではSNS上で誰でも簡単に発信ができるようになったので、勉強法に関する情報も爆発的に増えてきました。
こちらに関しては情報の信憑性が問題になることがありますが、その点については別の記事で書くことにします。
⒉ なぜ王道の勉強法がないのか
「王道の勉強法」
こういうものがもしあるとすれば、受験生としてはかなり助かりますし、勉強法で迷う必要もなくなりますよね。
なぜ1つの勉強法に絞ることができないのでしょうか。
仮に自宅から300kmほど離れた場所への旅を計画したとしましょう。
どのようにその目的地に向かいますか?
車だったり電車だったり飛行機だったり・・・
移動手段は1つではないはずです。
これらの交通手段は、それぞれ長所短所がありますよね。
その長所短所を考えながら、自分なりに移動手段を選ぶはずです。
勉強法の考え方もこれに近いです。
受験生それぞれ違う「環境」があります。
その環境を一括りにすること自体がナンセンスなのです。
⒊ どの勉強法を使うか
もう一度先ほどの旅の計画の例で考えてみます。
自分の旅ですから、基本的にはどの交通手段を用いてもOKです。
とはいえ、300キロも離れたところを徒歩で移動するなどということは考えにくいですよね。
現実的な手段をいくつか絞った上で、自分に合った交通手段を利用することになるはずです。
・幹線沿いだから新幹線を利用しよう
・山の方だから車で行こう
・安いから夜行バスを利用しよう
この交通手段の役割になるのが「勉強法」だと考えるとわかりやすいかもしれません。
つまり、自分の環境を考えて、いくつかの方法の中から自分に合ったものを選んで上手に利用していくわけです。
勉強法だけでなく、独学でやるか予備校を使うか、という選択においても重要な考え方です。
あとがき
最終的な決定権が自分にあるという事も忘れないでほしいです。
資格の勉強は長丁場ですので、勉強法が合っていないと成績も伸びませんし、すぐに心が折れてしまいます。
自分に適した勉強法を自分で見つけるようにしましょう。
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