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今回は宅建士試験のテキストについて書いていこうと思います。

私が受験生時代に愛用していたテキストでもあり、合格後も知識のブラッシュアップとして読んでいるテキストが発売されたということで、今回はその紹介です。

もちろん、最終的には自分にあっているテキストを選んで欲しいです。
今回の記事は参考の1つとして捉えてください。

 

最強の宅建士テキストはこれだ!

私がおすすめする最強テキストがこちらになります。

住宅新報出版の『パーフェクト宅建士基本書』というテキストです。
通称『パー宅』シリーズのテキストになります。

令和5年(2023年)用のテキストがつい先日発売されました。
他のテキストよりも販売日が遅めなので、このパーフェクト宅建士のテキストが販売されると宅建士試験のメジャーなテキストが全て出揃ったなーという感覚になります。

今年のデザインは昭和の戦隊モノのような雰囲気がありますね(笑)

冒頭にも書いたとおり、私はこのテキストをメインに使用して宅建士試験に合格することができました。
サブに使っていたものはまだ発売日が先になりますので、その時にまた記事にしたいと思います。

 

パー宅テキストのすごいところ

このテキストの最大の特徴は

圧倒的な情報量が載っていることです!

3分冊になっているLECの出る順の方が情報量が多いのではないか?
という声も聞こえてきそうですが、体感としてはこちらのパー宅テキストの方が情報量多い気がします。
LECの方は図表が結構あるので、その分でページを使っている印象です。
(図表があってわかりやすいということでもあります)

一昔前のパー宅は文字が多くて硬派な印象でしたが、最近は随分と図表も増えて読みやすくなった気がします。

合格に必要な情報量があって読みやすいテキストですので、このテキストを買っておけば間違いないです。

 

なぜ人気がないのか

私が強くオススメする最強テキストなのですが、受験生からはあまり人気がありません。
Amazonのレビュー数などをみても伝わってきます。

理由としては、まず、発売日が遅いことがある気がします。

他のテキストは本試験が終わったあとすぐに発売されます。
パー宅はそれと比べると結構遅いんですね。
早めに学習に取り組みたいという受験生は、パー宅の発売日までに別のテキストを買ってしまうわけです。

そして、カラーではなく分冊もできないことも理由に挙げられると思います。

最近の宅建士試験のテキストはカラーが主流になっていますし、持ち運びやすくするために分冊することができたりします。
このような工夫がパー宅にはありません。
あくまでも2色刷りの普通のテキストという形になっています。

受験生、とくに初めて受験する人にとっては「見た目」が判断材料の主になるのだと思われます。
その意味で、パー宅が少し不利になっているのかなと感じるわけです。

ただ、中身に問題があるわけではありません。
というよりも、中身はピカイチな参考書です。

合格者がオススメするテキストの上位には入ってくる、そんなテキストなのではないかと思います。

 

パー宅が向いている人

基本的には独学、初学者の人でも読みやすいように工夫されているので、受験生全員にオススメできるものなのですが、その中でも次のいずれかに当てはまる人に特に向いているテキストだと思います。

  • 試験日まで十分に時間がある
  • 法学部出身者
  • 他の法律系資格試験の学習をしたことがある
  • 活字を読むのが苦にならない
  • カラーテキストが苦手

短期間で合格したい、という受験生にはあまり向いていないかもしれません。
結構じっくり腰を据えて読む系のテキストになっているからです。

また、法律の学習をある程度してきた人は読みやすさが桁違いになると思います。
法律学習経験者は他の宅建士テキストの解説よりもパー宅の解説の方がすっと入ってくるはずです。

あとは、私がそうなのですが、カラーのテキストが苦手という人はオススメです。
カラーテキストは読みやすそうでいて注意力が散漫になりがちです。
自分で色をつけているわけでもないので統一感がないですし、なにより、自分で強調したいところが目立ちません。

この点、2色刷りであれば、自分の好みで色付けができます。
薄い色のペンで線を引いて、過去問で間違えたところを濃い色のペンで印をつけていく・・・
そんな使い方ができるのです。

 

おわりに

今回はパーフェクト宅建士のテキストを紹介しました。
私が個別指導で教えるときにもこのテキストを使用しています。
それくらい完成度の高いテキストですので、まだテキストを選んでないという受験生の皆さんはこの本も候補の1つに入れてみてください!

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